2018年08月25日

ドラム・ターンと呼ばれる作業を行います


 毎日、自転車に乗った多くの配達員が漁師やレストラン、工場などから、魚の皮を詰め込んだ袋をオウィーノの工場に持ち込む。工場では従業員が、ハエがたかる魚の皮から残った身を取り除き、まるで洗濯物を干すかのように、魚の皮を乾かすために木の棒にそれらを干す。おなかを空かせた鳥がつつきに来ることもある。

 その後、魚の皮はハンドル付きの錆びたドラム缶に詰められ、パパイヤやアボカドなど現地で採れる果実で作られた酸性の溶液に漬け込まれる。これによって皮がなめされる。

「ドラム・ターンと呼ばれる作業を行います」と器具を力いっぱいに押しながらオウィーノは話す。  


Posted by ハタスちゃん at 12:18Comments(0)